こんにちは、のらねこです。
果実酒のレシピNo.04。今回はグズベリー酒の作り方です。難易度は低。初心者の方でも簡単にできますよ。では、のらねこの作り方をご紹介しますね。こんな感じです。
index
1.材料を用意する
選ぶ
・まだ青くすっぱいグズベリー。
※お店で売られているグズベリーには、まだ青くすっぱい実と熟度が進み赤みがかった甘い実があります。甘い実を使って作った経験がないので、あえて「すっぱい実」としています。
材料
基本分量
・グズベリー...900g
・ホワイトリカー...1800ml
・氷砂糖...400g(好みで増減)
・保存瓶...4L(4000ml)余裕
2L瓶用分量
・グズベリー...600g
・ホワイトリカー...1200ml
・氷砂糖...270g(好みで増減)
・保存瓶...2L(2000ml)満杯気味
☞星硝㈱ セラーメイト 密封瓶 2L
1.5L瓶用分量
・グズベリー...450g
・ホワイトリカー...900ml
・氷砂糖...200g(好みで増減)
・保存瓶...1.5L(1500ml)満杯気味
☞ボルミオリ・ロッコ フィドジャー1.5L
900ml瓶用分量
・グズベリー...250g
・ホワイトリカー...500ml
・氷砂糖...110g(好みで増減)
・保存瓶...900ml 満杯気味
☞セリア 密封瓶 900ml
道具
・はかり...グズベリー、氷砂糖の計量用
・計量カップ...ホワイトリカーの計量用
☞1g単位で2kg測れるものが良い
・ボウル...グズベリーの水洗い用
・ザル...グズベリーの乾燥用
・キッチンペーパー...保存瓶の消毒、グズベリーの水分のふき取り用
☞洗って使えるタイプは使い勝手が良い
2.保存瓶を洗い、消毒する
洗浄
・洗剤を使い保存瓶の汚れを落とし、乾かします。
・フタの裏も忘れずに洗浄します。
・洗剤や水がついている手で保存瓶を持つと滑りますので注意が必要です。
消毒
・保存瓶の中に消毒用エタノールを少量注いだのち、保存瓶を回し全体に行き渡らせます。
・その後、清潔なキッチンペーパー等で瓶の中やフタをふき取り乾かします。
・煮沸消毒合わせてやった方がベストです。
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3.グズベリーを洗う
水洗い
・グズベリーをボールに入れ水を注ぎ、ほこりや付着物などを落とします。
4.グズベリーを乾燥させる
乾燥
・ボールからグズベリーを取り出し、キッチンペーパーで水分をふき取り、直射日光の当たらない風通しの良いところで乾かしてください。
・水分を残さないことが重要です。
5.グズベリーの突起物を取る
除去
・緑と茶の突起物を手で取り除きます。
6.グズベリーと氷砂糖を保存瓶につめる
瓶詰め
・グズベリーの実を瓶に詰め、その上から氷砂糖を入れます。
・自分の好みに合わせて氷砂糖を増減してください。
7.ホワイトリカーを保存瓶に注ぐ
注ぐ
・ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・ホワイトリカーを瓶いっぱいに満たすと、保管中に吹き出す恐れがあるので注意してください。
8.グズベリー酒を保管する
保管
・しっかり蓋をして直射日光の当たらないところに保管します。
・砂糖が溶けると瓶の下の方の濃度が高くなりますので、軽く瓶を回し中身をかきまぜて濃度ムラをなくします。
・濃度が高いところではグズベリーからのエキス抽出が早く、濃度が低いところではグズベリーからのエキス抽出が遅くなるので濃度ムラには注意してください。
9.グズベリー酒を飲む
飲む
・3ヶ月程たつとグズベリー酒を飲むことができ、グズベリーを取り出しても大丈夫です。
・1年くらい寝かせると、とがった味がまろやかになりより美味しくなります。
・のらねこは1年間グズベリーを入れたままにしています。
味
・グラスを口に近づけると、ほんのり青臭い香がし、口に含むとすこし癖があるが程よい甘味と酸味。個性的な味わいが良い感じ。
初めてグズベリー酒を作った時を思い出します。ホワイトリカーに漬けた数日後、蓋を開けてみるときゅうりのような青臭い香りがして一年後に美味しく飲めるのだろうか心配になったことがありましたね。
果実酒の味の好みは人それぞれ。自分好みの味を目指して、オリジナルのレシピで果実酒作りにチャレンジしてみてください。のらねこのこの作り方が参考になればいいですね。