プラム酒の作り方|初心者でも簡単にできる美味しい果実酒レシピ

果実酒レシピ

プラム酒は難易度が低く、初心者の方でも気軽に挑戦できる果実酒です。札幌エリアでは6月中旬頃からスーパーで手軽に購入でき、飲みやすく味も良いのが魅力です。大石早生(おおいしわせ)を使ったプラム酒は心地よい甘酸っぱさが特徴で、約3ヶ月で爽やかな味わいを楽しめ、1年寝かせるとまろやかさが増し、さらに2年以上熟成させると深みのある味わいになります。ここでは、その作り方を詳しくご紹介します。

1. 材料を用意する

プラムの品種

今回使用するのは 大石早生(おおいしわせ)。酸味と甘みのバランスが良く、入手しやすい品種です。果実酒初心者にもおすすめです。

基本分量例

  • プラム(大石早生)…1000g
  • ホワイトリカー…1800ml
  • 氷砂糖…300g(好みで増減)
  • 保存瓶…4L

その他の分量例:

  • 2L瓶 → プラム670g、ホワイトリカー1200ml、氷砂糖200g
  • 1.5L瓶 → プラム500g、ホワイトリカー900ml、氷砂糖150g
  • 900ml瓶 → プラム250g、ホワイトリカー450ml、氷砂糖75g

道具

  • 竹串(へた取り用)
  • はかり(1g単位で計量できるもの)
  • 計量カップ
  • ボウル・ザル(洗浄・乾燥用)
  • キッチンペーパー(瓶の消毒、プラムの水分拭き取り用)

2. 保存瓶を洗い、消毒する

  • 洗剤で瓶とフタをしっかり洗い、乾かす
  • 消毒用エタノールを少量入れて瓶全体に行き渡らせ、清潔なキッチンペーパーで拭き取る
  • 煮沸消毒を併用するとさらに安心

3. プラムを洗う

  • ボウルにプラムを入れ、水を注いでほこりや付着物を落とす

4. プラムを乾燥させる

  • キッチンペーパーで一つずつ水分を拭き取る
  • 直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾燥させる
  • 水分が残ると失敗の原因になるので注意

5. プラムのへたを取る

  • 竹串を使ってへたを取り除く。無理に刺すと果肉に押し込まれることがあるので丁寧に

6. プラムと氷砂糖を保存瓶につめる

  • プラムを瓶に入れ、その上から氷砂糖を加え、甘さは好みに合わせて氷砂糖の量を調整

7. ホワイトリカーを保存瓶に注ぐ

  • 静かに注ぎ入れる。瓶いっぱいに入れると吹き出す恐れがあるので余裕を持たせる

8. プラム酒を保管する

  • しっかり蓋をして直射日光の当たらない場所に置く
  • 砂糖が溶けて濃度ムラができやすいので、時々瓶を軽く回して均一にする

9. プラム酒を飲む

  • 約3ヶ月で飲めるようになり、プラムを取り出してもOK
  • 1年ほど寝かせると味がまろやかになり、さらに美味しくなる
  • 2年以上寝かせると熟成感が加わり、より深みのある味わいになる

まとめ

  • プラム酒は初心者でも簡単に作れる果実酒
  • 大石早生は酸味と甘みのバランスが良く、入手しやすい品種
  • 3ヶ月で爽やかな味わい、1年でまろやか、2年以上で深みのある熟成感
  • 氷砂糖や保存瓶の選び方で失敗しにくくなる

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